とりあえず落ち着け | デコザルの惑星

とりあえず落ち着け

んなこたぁない。ありえないザマスよ

ウチの愚息が マサカ そんな ねぇ。

いや、しかしだよ もしかしてもしかするカモ

いや、でも えええええええええええええ



奥さん、事件です。


もう昨日になりますか。

ワタクシ、ダーとキョーちんと3人で ホームセンター巡りをしていたのですよ。


駐車場に車止めて 歩いてました。

ダーがキョーちんをダッコしておりましたよ。

んだら オバチャンが笑顔で近づいて参りました

笑顔っちゅうか、ナンちゅーか ため息交じりで

両手を広げんばかりに 近づいてこられましたので

ダーの知り合いかと思ったほどでありました。


で、超笑顔で近づいてきたオバチャンは

『かわいいーーーー!!!なんてかわいい子なの!!』


あ、ああどうも みたいな。

いや、ナンですか自慢でもナンでもないんですが

道歩いてるとよく こうして声を掛けられるんザマス。

ただ、ココまでなのは初めてでありました。


『なんて クルクルお目目!あーーー可愛い!!』

なんか足止めされたザマス。

普通なら『可愛いね!』と通りすがりとか 

あったとしても 握手ぐらいで終わるんザマスが

足止めされるとは思いませんでした。


そういいつつなんか オバチャン、うちの息子を観察しておられる。


なんだなんだこのオバチャンは…

風貌はキャリアウーマン風。お年は50歳ぐらいザマしょか。


そして

『あの、こんな時間にすいませんが』

19:00でした。

『こんな場所で申し訳ないんですが』

なんか道でも聞かれるのかしらと 『はい?』と答えましたザマス。


オバチャンはバッグの中から名刺を取り出し

『ワタクシ、実は子供モデル事務所のスカウトをしておりまして…』


えええええええええええええええええええええ!!!

マァジ!えええええええええええええええええ!!!


『やぁーーーっと見つけた!!もうね 今日もずーーっと探し続けてたんです』


『は・はいっ』


『でも ぜんっぜんいい子がいないの』


『は・はぁ』


『で、もう今日は諦めようと思ったとこだったんですよ!』


『えっ ええええ』


『とりあえず パンフレットお渡し致します もしよろしければご覧ください』


『は・はい…』


『後ほどお電話差し上げたいのですが…』


みたいになったヨ!!

マァジ!?


『あ~~今日は自慢できる!もーーっ事務所帰ったら自慢できます!』


『えええええへえへえへ』

『なんか怪しいヤツとかとちゃうやろなぁ』とダー。


『大丈夫です!そう思われる方も多いみたいですけどもね』


『そそそそうですか…』



そんなワケで キョーちんったら

ななななんと スカウトされてしまいましたよ!


『この子、ほっぺに痣があるザマスがいいんザマス??』

ちょっと暗くて見えなかったのです。


『ええ? ああ、痣ぐらい、なんてことないですよ ホホホホ』


そ・そうなんですか??いやでも暗いからきっとわかんないんだべよ

オヴァチャンよ


『今日のこの服装の この感じで来て下さい!ぜひお待ちしております!』


今日のキョーちんは ダーとペアルック(笑)

ちぃとヤンキー風の龍の刺繍が入ったスカジャンで

スカしておりましたのザマス。


パンフレットやらを見てみる

この事務所に入るには スカウトされなくてはいけないらしい。

そっから親が行ってみようと思ったら 面接を受け

合格したら 登録されるらしい。

さんまのからくりTVとか NHKの連ドラとか

CMとか その辺やってる事務所らしい。

へぇ。

登録されるのはいいがよ てか 合格したらですが(笑)

登録料やらオーディション料やらは 事務所負担らしいが

その後 カタログ撮影料やら制作費・オーディション会場やら現場

までの交通費は自腹ですってよ奥さん。


いるか!!そんな金 あるか!!


でも…もし、キョーちんが ワシらデコザル夫婦みたいに

目立ちたがり屋さんだったら

『なんで あの時行かせてくれへんかったんよ!』となるかもしれない

だからと言ってまだ 1歳の息子を なんか競争社会みたいに

オーディションとか連れて行きたくないしなぁ。

そんな会場にいるお母さんとかスゴそうだしなぁ←偏見ですね…


むむむむ


ダー曰く

『もし、俺がスカウトされたんやったら 行かせてくれって言うわ…』

『ええ、ワタクシも』

すいません 夫婦揃って目立ちたがり屋


あのぅ…息子はとりあえず 置いておいて

ワシら夫婦 登録してもらえんやろか ワハハ